コスメティックスの通販の中には、男性用の化粧品の専門店もあります。
男性用化粧品だけが販売されているので、一般的なコスメティックサイトとは違い
探すのに手間がかからないのが特徴です。
そして男性用化粧品専門のコスメティックスでは数多くのコスメティックスのラインナップがあります。
まずはスキンケアコスメティックスです。
化粧水や乳液の他にも美容液もあります。
そして日焼け止めにリップケアまであるのです。
洗顔などもありますしシャンプーもありますし充実のラインナップです。
男性の悩み別で商品を選べるようにもなっていますのでお目当てのものを見つけやすいのです。
どのようなアイテムが人気なのか知りたい方はランキングを参考にできます。
そのサイトで売れている商品のランキングがあるのでそれを参考にしてください。
男子用ばかりということもあり、デザインは男性らしいシンプルなものばかりです。
人に見られても恥ずかしいものではありませんし、堂々と持ち歩けます。
通販のルールを規定する特定商取引法
特定商取引法そのものは、1976年(昭和51年)に施行された法律で
もともとは訪問販売等に関する法律として施行されました。
内容は訪問販売や通信販売など対面販売以外による方法での商品の売買に関して、
業者と消費者との紛争が生じやすい取引について一定のルールを定めたものです。
内容としては、勧誘行為の規制や紛争を回避するための規制があり、
また契約に関して破棄することができるクーリングオフの制度などが定められています。
昭和51年の施行後にたびたび改正されており、昭和59年63年に改正され
平成に入り平成3年8年11年12年14年16年20年にも改正が行われました。
当初は訪問販売を規制するものであり、いわゆる押し売りに対処することを目的としています。
また、カタログショッピングやテレビショッピングなど通販もその対象で、商品の売買契約に関する
知識がない消費者を保護するものでしたが、改正によって社会問題となっていた取引を規制するものです。
特に平成12年の改正では名称も「特定商取引に関する法律」に変更されており、インターネット販売に
関する規制が強化され、現在に至ります。
通販の利用
こういった制度ができてから、通販はより利用しやすくなりました。
しかし中には、こういった専門サイトでは情報が物足りないと感じる方もいるかもしれません。
より細かな製品に関する情報を必要とされている方には、IPSコスメティックスの利用がお勧めです。
IPSコスメティックスなら、販売員が購入時にその都度製品に関する詳しい説明をしてくれたり、
疑問に関しても親身になって話を聞いてくれます。
安心に使えて、製品に関してきちんとした対応を取ってくれるから、IPSコスメティックスは人気なのです。
気になったらまずはIPSコスメティックスのサイトから問い合わせるか、販売員に尋ねてみましょう。
男性の肌質は女性とどう違う？データで比較
男性と女性の肌質は見た目でも違いがありますが、実は実験でも異なることが分かっています。
女性の肌の方が乾燥しやすいというイメージがありますが、実は男性の方が水分が逃げやすいという
データもあるようです。
水分蒸発量は女性に比べ男性の方が約2倍以上多いと言われています。
水分蒸発量が多いということは、男性の肌は女性と比較すると保湿力が低いということです。
水分が逃げやすい肌環境となっているので女性よりも、男性の肌の保水量は2分の1以下と
なっています。
さらに男性の肌は女性と比べると角層細胞面積が1割程度小さいようです。
角層細胞面積が小さいと、ターンオーバーが早く保護力が弱いということにつながります。
ターンオーバーとは古い肌細胞は垢や角質として自然と剥がれ落ち、新しい肌細胞が
作られるサイクルのことです。
ターンオーバーが正常だと健康な肌細胞が作られ美しい肌をキープできると言われています。
何となく女性と比べると男性の肌は皮脂の量が多いというイメージがありますが、
これもデータで結果が示されています。
なんと男性は女性より皮脂の量が約3倍も多い傾向にあるようです。
これだけ多くの皮脂が分泌される肌質なので、べたつきや毛穴の開きなど様々な肌トラブルを感じる人が多いでしょう。
このように肌の保水力や角質の保護力が低く、皮脂量が多いため女性と比較すると男性の肌は
環境が悪いということが分かります。
元々、肌の環境が悪化しやすい男性ですがスキンケア習慣があるかないかで、状態は大きく異なってくるようです。
スキンケアを行う習慣がある人だと男性でも、皮脂の量が少なく水分の蒸発量も少ないという研究データがあります。
皮脂が過剰に分泌して肌がべたついていると、化粧水や乳液にクリームなどの基礎化粧品でスキンケアしないと
いう人も少なくありません。
ですが、皮脂量は多くでも肌の水分量は女性よりも少ない状態ですので、乾燥によって肌のバリア機能が低下
しますます肌状態は悪化します。
皮脂の量が多いからといって何もスキンケアしないと、余計に症状が悪化してしまうリスクがあるので、
しっかりと保湿ケアを行うようにしましょう。
肌のバリア機能は空気が乾燥する冬場は特に低くなり、夏場になると高くなる傾向にあるようです。
特に冬場は肌のバリア機能が低くならないよう、化粧水だけでなく乳液やクリームを使い補った潤いが
逃げないようなスキンケアを行う必要があります。
男性の肌タイプ別ケア方法
男性の肌タイプは大きくオイリー肌・混合肌・乾燥肌・敏感肌の4種類に分けられます。
それぞれタイプが異なるので、肌のケアも同じ方法では肌トラブルを改善したり予防することは難しいでしょう。
男性もそれぞれのタイプに合ったケア方法を行うことがおすすめです。
まずオイリー肌ですが、このタイプは皮脂分泌量が過剰です。皮脂が多いことで肌がべたついたり、
てかりやすくなります。特に皮脂腺が多いTゾーンは皮脂の分泌量が過剰になりやすく、毛穴も目立ちがちです。
オイリー肌のケア方法は意外に感じるかもしれませんが、洗顔で皮脂を落とし過ぎないということです。
男性はさっぱりとした洗い心地を求める人が多いので、スクラブやメントール成分の入った洗浄力・刺激性の
高い洗顔料を使うケースが多いようですが、このような洗顔料は過剰に皮脂を落としてしまい余計に皮脂の
分泌が過剰になります。
天然由来で低刺激な洗顔料に変えてみましょう。さらに化粧水だけでなく乳液をプラスして、化粧水で
補った水分が逃げないようにするのもおすすめです。
混合肌はオイリー肌と乾燥肌両方の特徴を併せ持ったタイプで、皮脂が多い部位と乾燥しやすい分とが
存在しています。
人によっても異なりますが多くはTゾーンがべたつきやすく、頬からあごにかけてのUゾーンが乾燥
しやすいようです。
混合肌のケアはTゾーンは洗顔料をしっかり泡立てたもので洗い、Uゾーンはサッと洗い流すだけにします。
乾燥している部分も多いので保水と保湿ケアに力を入れましょう。
乾燥肌は対策しないとどんどん乾燥が進み、かゆみ・肌あれの原因にもなるので注意が必要です。
やはり、洗顔後にスキンケアをせずに放置し肌のツッパリ感が消えない場合は、乾燥肌の可能性が高いです。
乾燥肌のケアは十分な保水・保湿ケアにつきます。化粧水で水分を補いさらに乳液やクリームを重ねて
うるおい成分がキープする環境を作ります。
髭剃りは角質層を乱して乾燥を悪化させる要因となるので、切れ味のよい刃で優しくシェービングしましょう。
敏感肌はちょっとした刺激で肌が赤くなったり、トラブルが起こりやすいのが特徴です。
場合によってオイリー・乾燥・混合タイプが重なっているケースもあります。
敏感肌は先天性のものと後天性のものとがあり、先天性だとアレルギーやアトピー性皮膚炎などが
原因で起こります。
後天性は睡眠不足や栄養バランスの悪い食事、または肌に合わない化粧品を使い続けたことなどが
原因になるようです。
先天性のものは医療機関を受診し適切な処置を受けることがおすすめです。先天性・後天性関係なく
洗顔時は肌に優しい洗顔料を使い、肌をゴシゴシと擦らないようにする必要があります。
化粧水なども事前にパッチテストを行い、肌に合うかを確認しましょう。